今日、抽選で当たったチケットを譲って頂き、人生初の「雅楽演奏会」を鑑賞させていただきました。
日本の「雅楽」は、日本古来の歌と舞、古代のアジア大陸から伝来した器楽と舞が
日本化したもの及びその影響を受けて新しくできた歌の総体で、ほぼ10世紀(平安時代中期)に
今日の形に完成した日本の最も古い古典音楽だそうです。
その当時、スポーツやTV等の娯楽はなく、またコミュニケーションツールもない中、満開の櫻に包まれ、
管弦や舞楽を鑑賞しつつ、注がれるお酒は格別であったんだろうなと平安時代を想像すると共に、
日本の文化に触れることができました。
一番に感じたことは、「時」がゆっくり流れていること。
現代の日本(生活)はあまりにも早く、大切なものを見過ごしている・・・のかもしれないなと。
次の日「愛子内親王(愛子様)」が鑑賞されたそうです。